社会科見学 その1 皇居参観。

この猛暑の最中、皇居参観に行って来た。
皇居東御苑(本丸・二の丸)は入場無料で公開されているが、こちらの
皇居一般参観は平日に限り、許可制で実施されているもの。
インターネットですぐに申し込みができる。

まずは桔梗門で許可証(プリントアウトしたもの)を提示。
参観前に通されるのが窓明館という休憩所。こちらで10分ほど
の案内ビデオを見る。参加者は約100名。半分近くが外国人
観光客。彼らにはイヤホンガイドが配られている。

所要時間は1時間10分ほど。真っ先に目に入るのは元枢密院庁舎。
こちらは現在改装中で、完成したら皇宮警察の庁舎になる予定。
しかし、枢密院に皇宮警察、単語だけで意味なく萌える。
しばらくゆるやかな道を進むと富士見櫓が見えて来る。

江戸城本丸の遺構として大変重要なものとのこと。石垣も
無造作に積まれているように見えるが、関東大震災でも全く
崩れなかったという。実は堅牢な造り。
次に向かったのが宮内庁庁舎

お次はいよいよ宮殿。一般参賀、晩餐会や歌会始、親任式
などを行う場所である。

まさにテレビで見た場所! ちなみにこの横長な建物は長和殿。
1月2日と12月23日にはこの中央部分にサンルームのようなお立ち
台を設置し、一般参賀が行われる。

こちらは外国の国賓しか出入りできない表玄関南車寄の奥に
広がる宮殿の南庭。大きく盛り上がった2つの山のようなものは
何種類もの植木を組み合わせた、巨大な刈り込み。職人が中に
入って手作業で形を整えているとか。

宮殿前の広場を横切って大きな門をくぐり、次に向かったのは
正門鉄橋(二重橋)。「二重橋ってあの眼鏡橋のこと?」と
思われるかもしれないが、正式には眼鏡橋の奥にかかっている
この橋が二重橋だった。

この橋が作られた当時、堀が深かったために上下二段の橋桁を
作ったことから二重橋と呼ばれるようになった。その後、木橋
から鉄橋に架け替えた時に一本になったため、現在は正門鉄橋
と呼ばれている。

ちなみに元祖・二重橋から見た眼鏡橋。こちらの正式名称は
正門石橋という。正門につながるこの石橋は、通常は使用
されず、新年の一般参賀や外国賓客の皇居訪問等宮中の公式行事
にのみ使用される。
話は戻って、正門鉄橋を振り返ると伏見櫓が見える。

こちらはその名の通り、京都・伏見城から移築したもの。
このあたりは風の通りがよく、夏場でも涼しいため、今も
美術品の保管に使われているとのこと。確かにこの橋のあたり
は猛暑日のこの日でさえ、心地よい風が吹き抜け、居心地
がいい。

「夏場にこの場所の警備担当になった警察官はラッキーなんです」
とはガイドさんの弁。
正門鉄橋を進み、どんどん奥へと進むと天皇皇后両陛下がお住まい
の吹上御所へと続く。当然見学はここまで。。
ツアーはここで折り返し。
こちらは長和殿をぐるりと回ったところにある北車寄。
日本人の賓客はこちらを利用。内閣組閣後の記念写真は
こちらで。

その後、秋は紅葉が美しという山下通りを通り抜け、
スタート地点の窓明館に戻って来る。

初めての皇居参観。非常に面白かった! 運が良ければ
散策する天皇皇后両陛下を見ることができるらしい。
また、宮殿で昼食会などの行事があったとしても、ツアーは
その合間を縫って催行されるため、車寄で誰かが到着する
ところに居合わせる可能性もあるらしい。
トップ写真は参観記念のお土産。
いずれも窓明館の売店でしか入手できないもの。

小さな売店なのに店員がやたらと多かった。あれは公務員??
見学ツアー参加者があの売店に滞在できるのはせいぜい15分。
あの売店専任の職員じゃないと思いたい。
というわけで、次は最高裁、国会議事堂、防衛省あたりの見学を
考えている。もし参加できたらまたレポしますね~。

by 吉川明子 | 7.18.2009 | Category: 雑談
沖縄の宿、雑感。~竹富島編~


社会科見学 その1 皇居参観。
夕刻の虹。
JAL FIRST CLASSに乗ってみた。
思い立って、一人で災害対策。